茶の遊について

“楽しむ茶会”をモットーに。

茶の遊〜ツナガルチャノユ〜は、
茶道教室のほか、本格的なお茶会を初心者の方でも楽しんで頂ける、毎月行う月釜茶会から、季節のお茶会、日本文化コラボイベントなど、ユニークかつ誰もが参加できる“愉しむお茶会”を企画、開催しております。

では、“愉しむ茶会”とは一体どのようなものでしょうか?

私が茶道を始めた20年前は、お茶会と云えばお茶に嗜みのある一部の方々が楽しむものでした。
それが今や誰でも気軽に参加できる様々なスタイルの茶会が開かれており、私の主催する茶会にもお茶を習った事が無いかたにもご参加いただいております。

最上級の“おもてなし”を。

一般的にお茶会と云えば、茶室で一碗(一杯)の抹茶と和菓子を頂くことですが、実はそれだけではありません。

オリンピック招致活動で“おもてなし”という言葉が注目されました。
今やおもてなしと云えば日本の代名詞、そしてその代表といえばやはり茶の湯(茶道)ではないでしょうか?
外国人にも人気が高まっています。そして彼らは、日本人には皆その嗜み(たしなみ)があると思っています。

品格のある嗜みを。

さて、貴方はその嗜み(マナーや立ち居振る舞い)に自信がありますか?

昨今は政府の後押しも手伝って、起業ブームが起こっています。
個人事業主含め、経営者、社長さんと呼ばれる方も沢山いますね。
そしてそんな方々が集まる交流会も頻繁に開催されております。

そんな折、以前参加した交流パーティでの出来事…。
ブッフェスタイルのお食事を頂くため並んだところ、前の女性が綺麗に盛り付けられたお料理を
真ん中からほじくり出す様に取っていかれました。
お料理は一瞬でぐちゃぐちゃ、私は頂くのに躊躇してしまいました。
身なりはきちんとしているのにマナーが! これが恋人なら百年の恋も冷めてしまうでしょう。

彼女にお茶の嗜みがあればきっとこの様な振る舞いはしなかったのではと思います。

もてなすとは即ち、“相手に対する気遣い”、それを物や動作で表したのが “おもてなし” です。
茶会で言えば、お茶室を清浄にし、道具を揃え、季節の言葉(掛軸)と花をかざり、季節感を演出した空間で抹茶と和菓子を差し上げる、これが茶の湯のもてなしです。

『マナーを身に付け、季節感を感じながら、お互い気持ち良くひと時を過ごす』

それは茶室の中だけでなく、毎日の生活をも豊かにし気持ちにゆとりが生まれ、マナーは日常生活の様々なシーンにも活かされます。日本人の持つ礼儀正しさは外国人には好印象を与え、ビジネスに於いては信頼につながります。また、茶室という非日常空間で心静かに過ごす時間は、仕事からも遮断され、忙しい現代人の気持ちを鎮め精神修養に役立ちます。
実はお茶のお稽古は全身運動!姿勢が正され、作法を学ぶ事により美しい身のこなしや、お稽古中に交わす挨拶から会話術も身に付きます。

茶の遊は、日常生活や、ビジネスなど、茶道の学びを通じて、様々なシーンで役に立つ茶の湯を提供しております。日本の伝統文化を学ぶ、裏千家茶道教室、経営者・ビジネスパーソンのための、カスタマーサービスに繋がるおもてなし力ビジネス交流で個人経営者の経営活性化を目指す、Executive茶道クラブ、そして、お茶会を通じて親睦を深め商談成立のお手伝いをする、出張ビジネス茶室サービスなど、ビジネスで、プライベートで、役に立つマナーと交流上手になれる茶の湯で皆様の心のつながりをサポート致します。

※各詳細はメニューページをご覧下さい、疑問、質問など、お問合せはいつでも受付けております。

茶の遊 〜ツナガルチャノユ〜
代表  渡辺 宗恵

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